初めての土地選び
変わるこれからの「土地選び」 従来の「土地選び」
かつて土地神話が生きていた時代、建物は「上物」と呼ばれ、土地の従属物とされていました。
確かに土地は換金性が高く、値段は確実に上昇していたため、土地優先に偏りすぎていましたが、それはある意味、合理的な選択であったのです。しかし、10年以上にわたる地下下落により土地神話が崩壊した今、土地選びの方法も大きく変わろうとしています。
不動産は「建物が主役」の時代へ
これからの土地選びを一言で表現するならば、まさに「土地」重視から「建物」重視への移行にほかなりません。従来、不動産における「資産価値」とは、その不動産がどれだけ利益を産むかという収益性の意味で使われていますが、ここでの「資産価値」とは何を意味するのでしょうか?それは住まいの満足度に置き換えることができると考えられます。具体的には、災害時の安全性・長く住める耐久性・温熱環境や遮音性・経済性・設備機能・間取りの使いやすさ・将来対応性・アフターサービスなど誰もが期待することです。そしてこれらの要素は選択する建物によって大きく左右されます。偏りすぎていた土地重視への視点は改められる時代に来ているのです。そんな時代にふさわしい、新しい土地の選び方として「建物」と「土地」のトータルコーディネートをご提案しています。
「建物」と「土地」のトータルコーディネートをおすすめしたい理由
事例1 予算のバランス
・あらかじめ希望の建物予算を把握することが重要です。
・特に借り入れが多いケースでは要注意です。
・土地購入時に新築建物を含めてローン計画をたてると安心ですが、その場合、建物についても見積もりなど具体的な情報が必要になります。
事例2 専門家のアドバイス
・不動産業者と建築業者は似て非なるものです。
・当然知識の範囲も異なりますので、両者を並行して打合せすることが理想です。
・そうすることで、土地条件に追随する以外な費用を把握することもできます。
住宅メーカーが提案する建物と土地のトータルコーディネート
Stage1 理想の住まいを大いに語ろう
住まいに関するお客様の夢や希望をお聞かせ下さい。
Stage2 土地の選び方を勉強しよう
失敗しない土地の選び方を学びましょう。
旭化成で定期的に開催している「土地の選び方」セミナーに参加されることをおすすめします。
Stage3 建物を研究しよう
お客様にとって満足できる建物とは何なのか、十分に研究しましょう。
住宅メーカーが開催している建築現場&入居宅見学会は、うってつけのイベントといえます。
Stage4 土地を見に行こう
建物のイメージが固まったら、さっそく土地見学をスタート。当社スタッフがご案内致します。
Stage5 プランを入れてみよう
気に入った土地が見つかりましたら、住宅メーカーでは敷地分析を行った上でプランを提案致します。
イメージ通りの建物ができるかご確認下さい。
Stage6 総費用を確認しよう
土地、建物両方にかかる費用をもらさず提示致します。ローンについてもまとめて計画できますので安心です。
これですべての判断材料が揃います。
Stage7 ご契約